映画

ラプンツェルの日本語吹き替え声優は誰?歌とセリフで声優が違う理由

2011年3月に日本で公開されたディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の、日本語吹き替え声優の裏話をご紹介します。

主役のラプンツェルの声は、台詞と歌で別々の人が演じています。
実は、別々の人を起用しているのにはちょっとした理由があるのです。

ここでは、塔の上のラプンツェルの日本語吹き替え声優について掘り下げて行きます。

この記事の内容

・塔の上のラプンツェルの日本語吹き替え声優は誰?
・ラプンツェルの台詞と歌で声優が違う理由

ラプンツェルの台詞の日本語吹き替え声優は中川翔子さん

[quads id=3]

 

View this post on Instagram

 

A post shared by 中川翔子 (@shoko55mmts) on

ラプンツェルの台詞の日本語吹き替えを担当したのは、タレントの中川翔子さんです。

もともとアニメの声優としてもキャリアが豊富だった中川さん。

ラプンツェルの声でも、身体いっぱいに喜びを表すシーンや大きな瞳に涙をためて泣くシーンなど、ころころ変わるラプンツェルの心情を見事に表現していました。

中川さんは元々アニメや映画が大好きなオタク気質な方なので、ラプンツェルを演じるうえで様々な研究をされたそうです。

ラプンツェルの声に起用が決定してからは、中川さんはラプンツェルと同じ気持ちになるために髪を金髪にしたりラベンダー色の服を着たり、爬虫類ショップに行ってカメレオンの観察までしていました!

沢山のこだわりと苦労を重ねて声優を担当したラプンツェルは、中川さんの中でも大のお気に入りのキャラクターです。

映画では台詞だけでしたが、自身のライブやディズニー主催のコンサートでは劇中歌を披露することもあります。

続編アニメーションの「ラプンツェル ザ・シリーズ」では、中川さんがラプンツェルの吹き替えを台詞も歌もすべて担当しています。

ラプンツェルの歌の日本語吹き替え声優は小此木まりさん

ラプンツェルの歌の日本語吹き替えを担当したのは、女優の小此木まりさんです。

子役としてドラマなどで活躍されていた方で、現在ではミュージカルなど数多くの舞台作品に出演しています。

ミュージカルでのキャリアを積んでいる小此木さんは、ラプンツェルの日本語吹き替えでもその抜群の歌唱力を披露しています。

中川さんの吹き替えと比べても違和感はなく、天真爛漫なラプンツェルの歌声を見事に表現しています。

ちなみに、小此木さんは別のディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」や東京ディズニーシーのアトラクションにおいて、人魚姫アリエルの日本語吹き替えを担当しています。

今後はディズニーの世界ではアリエルの日本語吹き替え声優として活躍されるかもしれませんね。

ラプンツェルでは、なぜ歌とセリフで別々の人を声優にしたの?

ラプンツェルの日本語吹き替え声優に台詞と歌で別々の人を起用した理由は、明確に公表されているわけではありません。

理由の一つとして可能性が高いのは、吹き替え声優オーディションの結果、アメリカのディズニー本社からの指示を受けて2人をそれぞれ起用したことが考えられます。

ディズニー映画は、本国のアメリカでキャラクターのイメージに近いオリジナルキャストを選定し、その声も含めてキャラクターや物語のイメージを膨らませながら制作しています。

そのため、ディズニーキャラクターの声には「オリジナルキャストのイメージを崩さないこと」が必要条件です。

もちろん日本語吹き替えの声優オーデイションでは、台詞と歌唱の両方が審査対象になります。
しかしオーディションの目的はあくまでオリジナルキャストに近い声を探すことなので、台詞と歌で別々の人を起用することもあるのです。

とはいえ、その後中川さんは続編アニメーションでラプンツェルの歌唱も吹き替えするようになりましたから、中川さんの歌唱力がいまいちだったというわけでもなさそうです。

噂では、ラプンツェルの映画の日本語版制作の際に、中川さんが風邪をひいていたという情報もあります。

ひょっとすると、声優さんの体調コンディションも関係していたのかもしれませんね。

台詞と歌で声優が違うキャラはよくあること

実は過去のディズニー作品でも、キャラクターの声を台詞と歌で別々の人が演じているという例はいくつかありました。

ラプンツェルだけでなくアラジンやメリーポピンズも、日本語吹き替えは歌と台詞で別々の人が担当しています。

前述したように、ディズニー本社が求めるオリジナルキャストのイメージに近い声を起用するためには、このような方法が取られることがあります。

特に歌唱シーンには特別なこだわりがあるはずです。

のちにミュージカル作品として上演されるものがあるくらい、ディズニー映画のミュージカルシーンは完成度が高いです。
本格的な歌唱力が求められるので、歌うキャラクターにはミュージカルなどで活躍している人が選ばれることが多いのは、そういった理由があるのでしょう。

まとめ

ここまで、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」において日本語吹き替え声優として台詞と歌をそれぞれ担当しているキャストの紹介と、台詞と歌で別々の人が選ばれた理由について解説してきました。

台詞の吹き替えをした中川翔子さんと、歌の吹き替えをした小此木まりさん。

どちらも天真爛漫で愛らしいラプンツェルの声にはぴったりです。

映画を観る際は、お二人の声にもぜひ注目してみてください。