人間関係

パートをはじめたママ友への思いと、子供を預かって感じたこと

子育てがひと段落すると、仕事に就くことを考え始まるお母さんが増えてきます。

子供が幼稚園の年中組になった頃から、「パートの仕事を始めることにしたよ!」というママ友からの話をよく聞くようになりました。

そして半年くらい前にも、あるママ友Mさんからパートの仕事を始まるという話を聞きました。

「おめでとう!良かったね、いい職場だといいね」と言葉をかけたものの、そのあとに予想外の悩みを抱えることになったのです。

身近な人から「子供を預かって欲しい」とお願いされた時、どんなリスクを想定しますか?

そこで学んだことを振り返ってみたいと思います。

お金のため?リフレッシュのため?お母さん達がパートを始める理由

私の周りでは専業主婦の人が多く、仕事から5年以上離れていると、みんな「外で働くのが久しぶりだから不安」と言います。

でも不安ばかりではないようで、ワクワクしている気持ちも伝わってきます。

生活スタイルが変わる時は、新鮮な気持ちになりますよね。

私はまだ1歳児の子育てをしていて復職の目途が立っていないので、そういうママ友と見ているとうらやましく感じます。

専業主婦として未就学児の子育てをしていると、何の手ごたえも無いまま1日が終わることが頻繁にあります。

子供の相手をして、家事をして、必死に動いていたのに「私の今日って何だったんだろう?」とむなしい気持ちになるのです。

ママ友Mさんともそういう話をしたことがありました。

特にMさんはそういうストレスを強く感じていたようで、パートの仕事を始めることしばらく前から楽しみにしていました。

「夫の収入だけで生活は成り立っているから、パートをするのは自分の気持ちを整えるため!育児ノイローゼ防止!!」

という言葉が印象深かったのでよく覚えています。

その言葉を聞いたのはもう1年上も前ですが、今になってそれが私をモヤモヤさせています。

Mさんの子供が我が家に来て打ち明けたこと

Mさんがパートを始めて、確か3ヵ月くらい経った頃でした。

「幼稚園のあと数時間、子供を預かって欲しい」という依頼がありました。

幼稚園の都合で延長保育が出来ない日に、それを把握していなかったMさんがパートを入れてしまったそうです。

Mさんの子供を預かる時間は幼稚園が終わる2時半~夕方5時半。

3時間くらいなら、子供たちも仲良く遊んでいられるだろうと思い、すぐに了解の返事をしました。

そして予定通りその日の幼稚園が終わったあと、うちの子供とMさんの子供が我が家で遊ぶことになりました。

ところが、我が家に着いてMさんの子供の顔が赤いことに気が付きました。

表情もぼんやりしていていつもとは様子が違います。

明らかに具合が悪い感じがしたので、「風邪かな?体調悪いの?」と聞いてみました。

すると、Mさんの子供から衝撃の発言が。

「昨日ぼく熱が出て、今日は朝お家で吐いたんだ…」とのこと。

なぜ朝吐いたのに幼稚園を休まなかったのか?

そのうえ、幼稚園のあとに我が家で夕方まで遊ぶには無理があります。

具合の悪いお友達本人のことももちろん心配でしたが、私は当時0歳の子供に感染しないかが特に気がかりでした。

0歳児は抵抗力が弱いので、病気の予防が非常に重要です。

このことで、Mさんの行動に対して不信感が膨らんでいきました。

Mさんにかけた言葉、かけなかった言葉

私は「Mさんに仕事を早退してもらうべきだろうか?」と悩みました。

「○○君の具合が悪いようなので、可能であれば仕事を早めに切り上げて迎えに来て欲しい」と連絡することも出来ます。

でも、どうしても躊躇してしまってそれが出来ませんでした。

Mさんの子供が「朝に吐いた」と言っていたことも、結局Mさんには伝えていません。

ただ、夕方Mさんが迎えに来た時に「とても具合が悪いみたいだから休ませてあげて」と話し、次の言葉は絶対に言わないと決めていました。

その言葉とは、「また力になれることがあったら言ってね」と、「また遊びに来てね」のふたつです。

その言葉を言わなかっただけでは、Mさんにその日の状況や私の気持ちは伝わらないかもしれません。

それでも、関係がこじれることを避けつつ、今日と同じ状況にはならないようにしたつもりです。

その後、Mさん親子と一緒に公園で遊ぶことはあっても、再び預かることは一度もありませんでした。

まとめ

それから数日間はモヤモヤした気持ちが続きました。

でも、私はこの出来事から学ぶことができたと思っています。

そして、私がMさんの立場ではなくて良かったと考えるようになりました。

もしかしたらMさんは、「具合の悪い子供をママ友に預けて、パートに行けてラッキーだった~」と思っているかもしれません。

私がこの日のことを誰にも話さずにいることも、Mさんにとってはラッキーだったはずです。

しかしそこからは学ぶことが無いのです。

これからもいろんな人と出会うなかで、困ることもあれば助けてもらうこともたくさんあるはずです。

少しでも安全な道を進むためには、人から信頼を得られる自分であることが必須です。

今回の経験で学んだことは、私がそうなるための材料になったと感じます。